GEヘルスケアが提供するCrystal Nova 導入事例の紹介

Crystal Novaの初期使用経験
Senographe Crystal Nova
医療法人慈繁会付属土屋病院 國分 清美

Crystal Novaの導入事例を紹介するページです。装置導入の背景や機器選定ポイントを分かりやすく紹介しています。

Key Point

  • 温湿度の変動に強く安定性と長寿命を持ち合わせている間接変換方式である点
  • コンパクトで、丸みを帯びているNovaの設置によって撮影室を広く使える点
  • 色も女性的ですので柔らかなイメージを受診者に持っていただける点
  • 病院紹介

    ~慈しみの心と、優れた医療技術を~

    土屋病院(日本医療機能評価機構認定病院)は緑豊かな郡山市五百淵の一端に位置し、「医療法人慈繁会(じはんかい)」の母体として地域医療・介護・健診に根ざしたサービスネットワークを展開しています。
    また、「慈心妙手」の名の下に、慈しみの心と優れた医療技術を目指して、「地域に根づいた医療」「地域に愛される病院」を目標に、歩みを進めています。私たち土屋病院の医療チームが、患者さまとご家族に寄り添い、恵まれた環境と充実の医療体制で、療養生活のお手伝いをさせていただいております。
    病院の中心となる健診センターは、企業健診をはじめとした一般健診から人間ドックまで「安心・安全・正確・迅速」をビジョンに個々に合った丁寧な診療を心掛けています。また、女性がお一人でいらしても安心して検査を受けられる体制や、リラックスできるやさしい環境づくりに取り組んでいます。
  • 選定のポイント

    市の読影会でGE(装置は異なりますが)の画像を見ていますが、画質が良く好みの画像の作りだったので第一希望としました。
    また、装置の説明を聞き、GE製のフラットパネルは間接変換方式で、温湿度の変動に強く安定性と長寿命を持ち合わせているというのも重要なポイントでした。
    マンモグラフィは、ほかの一般撮影と比べても閉鎖閉じられた空間での撮影になります。コンパクトで、丸みを帯びているNovaの設置によって撮影室を広く使え、色も女性的ですので柔らかなイメージを受診者に持っていただけると思い選びました。
  • 装置更新前後の変化

    更新前のCR装置の画質は、高濃度乳房では乳腺内があまり描出できずに小病変は分かりにくい感じ印象でした。
    Novaは、低線量にもかかわらず質の高い画像が出せており、高濃度乳腺内でも描出能が高く内部構造、小病変などが分かります。格段に精度の高い画像が得られています。CRだと怪しいなと思われフォローしていた方も、Novaでは正常だと判断されたケースもあります。

     
    スループット
     
    早くなりました。撮影直後に画像確認が可能になり、カセッテの入れ替えなどのタイムロスがなくなり時間短縮につながっています。
    Novaは、撮影プロトコルをあらかじめ組めるのであとはボタン一つでプロトコル通りの順番にアームを回転させることができるため、スループットの向上につながっています。


    ポジショニングの変化
     
    圧迫板が3種類あり乳房の大きさに合わせて選択できるようになりました。とくに大きな乳房の方だと更新前は何回かに分けて撮影していましたが、それを一回で撮影できるようになって非常に助かっています。ポジショニングの感覚で胸壁側の入りが悪いかなと思う時があっても画像を見ると思ったより十分描出できているので満足しています。
     
  • 管理

    CRの時とほぼ同じ管理でいいので楽です。温湿度の管理も特別に気を使うこともなく何もすることがないので助かってます。
    QAPは週に一度やっていますが、特に面倒でもなく朝一に行わなくていいのでストレスになりません。
     

    受診者から
     
    受診者からは「装置が新しくなったのね」と同時に「角が丸くなったので前より痛くないよ」という嬉しい声もいただいております。色デザインも柔らかくて良い印象だそうです。
     

    施設概要

    病床数:医療療養病棟49床、地域包括病棟31床、介護医療院19床
    健診センター受診者:約900人/月
    マンモグラフィ撮影人数:約150人/月
    撮影方向:CC/MLO
    装置更新:2019年4月
    リプレイス装置:CRデジタルマンモグラフィ装置
     

導入事例

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