Revolution Maximaの使用経験
〜検査スループットの向上〜

千葉大学医学部附属病院
放射線部 東田 玲央那 様
  • 病院紹介

    当院は、2021年1月4日に新中央診療棟をオープンしました。
    新中央診療棟は、地下3階・地上6階に屋上ヘリポートを備え、集中治療センターや救命救急センターのほか、ハイブリッド手術室を含めた多くの手術室など、高度医療を行うための設備が整った県内有数の診療棟です。
    CT部門では、4台のGE社製のCTが導入されました。その中で、今回ご紹介するRevolution Maximaは、検査スループットの良さから単純検査専用機として運用しています。

  • Revolution Maximaの特徴

    天井に設置された「AI Deep Learning カメラユニット」(DLカメラ) により寝台上の被検者をスキャンし,被験者の向きや体厚、プロトコールの基準点を自動認識し,アイソセンターとなるように自動でポジショニングを行います。
    ガントリには「Xtream Tablet」(タブレット) が装備されており、タッチ操作で患者情報の取得、プロトコル選択、撮影範囲の指定などが可能です。

  • <タブレット操作>
    ①被験者の体の向きの変更や、撮影範囲の指定ができることで、操作室に戻ってからの操作も検査室内で完了できる
    ②ガントリに接触する可能性のある部位が赤く表示され、ガントリ内で体位の微調整が必要ない

Revolution Maximaの業務フロー

まとめ

JB01316JA